
亡くなった祖父さんはやたら人懐っこくて、知らない人にどんどん声をかけるじいさんでした。
その交流は、地下鉄で隣り合った初対面のおばちゃん(当時)と文通を始めて、相手が英国へ移住した後も文通し続けた程度の伝説を持っています。
私の好きなエピソードといえば、山手線で外国人に声をかけて、
「ねくすとーにぽりーねくすとーにぽーりーよー」
って次の駅が日暮里であることを一生懸命教えていた、というもの。
カタカナ発音にも届かないひらがな発音で英語を喋っていた祖父は好き。
だから今でも真似してしまうんでしょう。
ねくすとーにぽりー
でもついつい中央線とかで使うと変な目で見られます。
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